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統計検定2級合格体験記 ~合格までの道のり、使った教材は?学習時間は?~

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2021/08月にCBT試験で統計検定2級に正答率7割で合格しました。

備忘録も兼ねて、統計検定2級の合格のために準備した内容や教材、学習時間や意識したことを書いています。

今後受験される方はぜひ参考にしていただければと思います。

統計検定2級はデータサイエンスへの道の第1歩といった位置づけです。

これから勉強を始める方、思うように勉強が進まない方、他の人がどんな勉強をしていて合格したのかがわかります。

この記事で一番言いたいこと

統計検定2級は、頭の中でイメージがついていることが、合格への近道。

統計学の全体像と分布やグラフのイメージをしっかり理解して勉強をすすめるだけで学習効率は格段に上がります!

学習前の自分の状態

  • 大学学部卒の社会人4年目 業務で統計学に触れることは全くない
  • 学部時代に統計学の授業を受けていたが、記憶はほぼなし。

大学卒業後、3年以上統計学に触れることがなかったため、統計検定の合格につながるような知識は残っていませんでした。

大学の授業を受けていたという「記憶」だけは少し残っており、「〇〇分布」「検定」「推定」という単語はなんとなく覚えている程度でした。

統計検定2級合格までにかかった学習期間・時間について

統計検定2級を合格するまでにかかった期間、費やした学習時間についてです。

統計検定2級の学習期間

2021/07/01~2021/08/28 約2ヶ月 (59日間)

実質1分も勉強していない日もあるので、実質勉強した日は45日程度です。

学習時間

約100時間 1日平均2~3時間程度。

仕事前に早起きして、1~1時間30分、 仕事後、寝るまでに1~1時間30分程度

「社会人は時間がない」を言い訳をしたくなりますが、人間やろうと思えばどうにでも時間を作ることは出来ます。

こんな記事も書いています。なかなか勉強時間が取れないと思っている方はぜひこちらも御覧ください

統計検定2級合格までにやった勉強

ここからは、私が進めた勉強方法について詳細にまとめて行きます。

このやり方であれば、おそらく初学者もかなりレベルアップできると思います。

1.統計WEBの「統計学の時間」を1周する。

この記事以外にも統計検定2級の合格体験記があると思いますが、どの記事を見てもやはりこのサイトは必須事項です。

統計WEB「統計学の時間」

統計検定2級の試験範囲をすべて網羅している記事です。非常に読みやすく構成されており、練習問題もついています。

まず最初に統計検定2級の試験範囲を一通り確認するのが良いです。

この段階では、統計WEB「統計学の時間」の内容がすべてわからなくても問題ありません。また戻ってきます。

とりあえず、1周やりましょう。

2. Udemy 「データサイエンティストを目指すあなたへ〜データサイエンス25時間ブートキャンプ〜」を視聴する。

統計検定に2級の合格に必要な知識を動画で学びます。

統計WEBを一通り見るだけでもある程度、統計学の内容をイメージできるようになると思いますが、動きのある動画を見ることでより理解が深まります。

はじめの段階は、問題が解けるようになることよりも統計学についてのイメージがしっかりできるほうが、後から勉強する際に頭に入ってきやすいからです。

「データサイエンティストを目指すあなたへ〜データサイエンス25時間ブートキャンプ〜」 icon

金額は\24,000となっておりますが、Udemyは毎月キャンペーンを行っており、そのタイミング購入することをおすすめします。

私は、このキャンペーンを活用して\1,780で購入しました。参考書1冊程度の値段で購入できますので非常におすすめです。

1度購入すれば、期限なくいつでも視聴できますのでキャンペーンのタイミングで購入だけして、視聴したいタイミングで活用できるという点もおすすめです。

3. 統計WEB「統計学の時間」をもう1周

1周目の統計WEBでは統計検定2級の出題範囲を確認し、Udemyで統計学の基本的な考え方とイメージを膨らませました。

その次に統計WEB「統計学の時間」をもう1周します。

この段階で相当理解がしやすくなっているはずです。

ここでは、統計WEBの記事を読みつつ練習問題を自力で解いて見る練習をしてみることをおすすめします。

少しづつ解き方を覚えていくことで実践感がついてくると思います。

4. 統計WEB監修「統計検定2級模擬問題集」3冊を各2周やり込む

統計学の知識をつけたら、ここからは実践練習を導入しつつ間違えた問題に関する知識を復習していく形で学習を進めます。

この「統計検定2級模擬問題集」はAmazonのKindleで1冊500円で販売されています。

統計検定2級 模擬問題集1 統計検定2級 模擬問題集2 統計検定2級 模擬問題集3

また、この問題集はAmazon Kindle Unlimitedでも配信されています。

無料体験期間が30日間ありますので、実質無料で3冊を勉強することが出来ます。

私も、無料期間の30日間で3冊の問題集を実施しました。(その後使用予定がなければ解約すれば本当に無料)

この問題集は、統計WEB「統計学の時間」で身につけた基本知識がしっかりと定着しているかを確認できる非常に良い問題が揃っており、統計検定2級の点数をしっかり取るための土台作りとして欠かせない問題集でした

5. 公式テキストを進め、練習問題を解けるようになるまで何度も解く

ここでようやく公式テキストの登場です。

このテキストの内容はかなり難しいため、全部読む必要はないです。

しかし、「公式テキスト」というだけあって、用語の解説や練習問題の難易度は実際の統計検定2級のレベルに即しています。

基本知識、基本問題を抑えた後は公式テキストを使用して合格ラインまで一気に引き上げていきます。

6. 公式問題集(過去問題集)を解いて、本番の問題、難易度、時間感覚に慣れる

最後は、公式問題集です。

公式問題集は実際の試験の過去問が掲載されており、解答の解説も載っています。

実際の本番レベルの問題を実際の試験時間を考えながら解いていくことで実践感覚を養います。

また、間違えた問題はある程度解けるようになるまで何度も繰り返して、解き方を覚えてしまってください。

実際に試験を受けて気づきましたが、過去問で解いた解き方で解ける問題(この問題、進研ゼミでやったやつだ・・・!!的な)問題が多々出てきました。

解き方を知っていれば、数値が違うだけですのですぐに計算すれば直ぐに回答にたどり着けます。

時間に余裕がある場合は直近の2018~2021年分だけでなく、それ以前の問題も解いておくことをおすすめします。

更にいうと、昔の問題は、最近の問題よりも易しい問題が多いため、取り掛かりやすいかもしれません。

統計WEBのこの記事に各年度の問題の難易度が載っているので参考にすると良いかもしれません。

統計検定2級の難易度

CBT試験の注意点

統計検定2級は、年1回(6月)のPBT試験だけでなく、通年受験することができるCBT試験があります。

今回私はCBT試験で受験をしました。

CBT試験の場合注意する点がありますので、要点をお伝えします。

過去問(PBT試験)と異なり、問題の全体が見えない

問題数は事前に把握できますが、CBT試験の場合、「次へ」ボタンを押さないと次の問題に進めないため、初めに問題を一覧することが出来ません。

すべて解き終わった後に時間が残っていると問題一覧が表示されますが、それまでは見れないので時間がかかりそうな問題があった場合は、「後で確認する」にチャックを入れてどんどん次に進むことをおすすめします。

計算用紙と水性ペンが書きにくい

計算用紙とペンは貸し出しをされるのですが、クリアファイルのような材質のラミネートシートと、水性ペンが渡されました。

普段シャープペンシルや紙を使って勉強する方が多いと思いますので、少し戸惑うかもしれません。

しかし、やってみればあまり気にはならなくなります。

試験が終わるとその場で結果が出る

試験が終わると、簡単なアンケートがあります。そのアンケートを答えるとすぐに合否発表されます。

いきなり過ぎて気持ちの準備ができないのもありますが、すぐに結果が出るのは良いですね。

しかし、どの問題が間違っていたかなど正確なことはわかりません。

その他勉強で役に立った、モノの紹介

統計検定2級の勉強をすすめる中で役に立ったものを紹介したいと思います。

これから統計検定2級を受験予定で、もし以下のアイテムを持っていないという方は、ぜひ検討してみてください。

電卓

必須のアイテムです。

統計検定2級では、筆記用具の貸し出しはありますが、計算機は持参しなければなりません。

そして、関数電卓はNGです。

一般に使用する電卓を持っている方はそれで良いでしょう。

もし持っていない方は、この機会に入手しておくと、後々も使えると思います。

基本サイズの電卓と、ミニサイズの電卓がありますが基本はどちらでも良いと思います。

私は、自分の勉強机が小さいため小さめの電卓を購入しましたが、やはりボタンが押しにくく、打ち間違えも多発していましたので、大きい電卓でも良かったな~と思っています。

(電卓の打ち間違えは本当に命取り)

また、平方根の計算ができる電卓を選ぶことをオススメします。

この辺りを購入しておけば間違いないと思います。

統計学の図鑑

こちらは、参考書代わりに使用しました。

統計学はなかなかイメージがつきにくい学問でもありまして、勉強の取り掛かりにはちょこちょこと苦労すると思います。

上の方でも記述したのですが、統計検定の勉強は本当にイメージできることが大切だと考えており、テキストや問題集でわからなかった問題の解説を見ても行っている内容がよくわからない場合、おそらく現象を理解できていないことが多いです。

そのときに使用するのがこの統計学の図鑑です。

統計学という学問の解説から、それぞれの分布や統計手法についてわかりやすい図で説明されています。

図鑑を手元において勉強しましたが、本当に役に立ちました。

統計学の図鑑 (まなびのずかん)

統計WEB「過去問解説」

これまた統計WEBですが、過去問題の解説は非常に役に立ちました。

公式テキストにも解説は書いていますが、イマイチ理解できなかったりするところもあり、

「統計WEBさんはどのように解説されているかな」と確認の意味でも使用しました。

こちらですね→統計WEB「過去問解説」

統計検定2級合格後は?

統計検定2級を合格できましたので、また次の目標を決めようと考えています。

統計検定2級の位置づけは大学1,2年生で勉強する統計学の基礎知識ということでしたので、もう少し深く学んで統計検定準1級を勉強するのもよいかと考えています。

データサイエンスの道に非常に興味があるので、ディープラーニング協会のG検定、E検定にチャレンジも良いかなとも考えています。

また、Pythonを勉強してNishikaやKaggleに挑戦することも考えており、色々と選択肢が出てきました。

最後に

社会人になって、学生時代とは違いなかなか時間の取れないことも多いですが、人間やる気になってしまえば何でもできるんだなと思いました。

どこに時間があるんだろうと考えれば、割と空いた時間って多いんですよね。

もう少し若ければ、とか、もっと早く始めたかったとか、色々あるとは思います。自分もそうでした。もっと早く気付けばよかったと思うことも少なくありません。

しかし、長い人生を考えたときに自分の人生では、この気付いた主観が一番ベストなタイミングだったはずなのです。

今日が人生で一番若い日

です。

自分はこの言葉を大切にして生きています。

みなさんも、いつになっても常に挑戦する気持ちは忘れず、お互いに頑張っていきましょう!

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