こんにちは、chimaです。
この記事ではデータサイエンティスト検定の受験記録、合格体験記を書いています。
私は先日実施されたDS検定(データサイエンティスト検定リテラシーレベル)に合格しました。
DS検定合格までの勉強方法や、使用した参考書やアイテムを紹介します。
今後、DS検定受験の予定がある方の参考になれば幸いです。
筆者のプロフィール
- 大学学部卒(情報系学科)
- 社会人5年目
- 未経験からデータサイエンティストへ転職(6ヶ月目)
データサイエンティスト検定ついて
データサイエンティスト検定とは
データサイエンティスト協会では、データサイエンティストに必要なスキルや知識をスキルチェックリスト・タスクリストという形で定義しています。
そのスキルチェックリストに則った基準で、データサイエンティストに必要なデータサイエンス力・データエンジニアリング力・ビジネス力の3本の柱において、見習いレベルの実務能力、知識、DS・AIリテラシーのレベルを有していることを示す検定となっています。
データサイエンティストを目指す人と、その産業界を結びつける一つの指針と定めています。(※データサイエンティスト協会HP上より一部抜粋)
DS検定のメリット
DS検定合格の最大のメリットは、「データサイエンティスト業務における基礎的な知識を有することができる」ことだと思います。
この資格を持っているから、データサイエンティストに転職できる、データサイエンティストとして業務できるレベルがある、ということは厳しいかもしれませんがこの知識を持っていることで、様々なデータサイエンティストがどのような業務や知識を使っているのかという入り口を知ることができるということがこの資格を勉強するメリットです。
DS検定合格までに使った時間、参考書、サービス
合格までの合計学習時間
DS検定向けの試験勉強自体は、23時間でした。
試験受験の1ヶ月前から1日1時間程度勉強すれば大丈夫かな?という感じでした。
公式テキスト
公式テキストです。データサイエンティスト検定の試験範囲になっている、データサイエンティスト検定作成のスキルチェックリストに基づいた項目毎に具体例や詳細な情報を盛り込んで紹介されています。
学習については、この1冊で十分でしょう。
試験対策問題集
試験対策用の問題集です。
公式テキストにも模擬試験がついているのですが、これだけだと少々物足りなさを感じると思います。
その演習不足を補ってくれるのがこの問題集です。
データサイエンス力、データエンジニアリング力、ビジネス力の3つの項目ごとに、多くの問題を収録しており、試験対策用の問題演習には最適だと思います。
スキルアップAI DS検定講座【無料】
スキルアップAI社さんが公開しているデータサイエンティスト検定基礎講座です。
会員登録するだけで、無料でデータサイエンティスト検定の試験範囲を網羅する動画講座を視聴することができます。
なかなか本だけでは理解が難しい内容もこの動画で理解することができますので、こちらもおすすめです。
試験当日の対策
試験会場は、データサイエンティスト検定の申込みをした際に予め決めた試験会場(最寄りのPC教室など)で受験します。
基本的にあまり早くに試験会場に行く必要はなく、試験開始時間の5分前に受付ができればOKです。
CBT方式ですのでPC上で試験を受けて、終了後正答率が印刷された紙がプリントアウトされます。
それを持って後日の合格発表を待つという形式になります。
大体8割くらいの正答率があれば合格できるだろうと言われていますが、受験者の平均点や得点分布をもとに合格基準が決められているのかな、という感じでした。
受験してみての感想
公式テキスト、問題集の問題をある程度理解していれば合格点は余裕かなという印象で、G検定よりは難易度は低いように感じました。
試験自体も、問題文や添付資料(画像)に誤植があったり、問題文の数字が半角と全角が混ざっていたりと、ちょっと「おや?」と思うところもありましたが、データサイエンスという分野の基本的な知識を確かめるという意味では良い試験だったかと思います。
まとめ
以上、私のデータサイエンティスト検定の合格体験記でした。
この記事がデータサイエンティスト検定を受験される皆さんの参考になれば幸いです。
以下、DS検定学習方法のまとめです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
質問等ございましたら、Twitter(@chima_happy5)にご連絡ください!
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