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G検定合格体験記

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こんにちは、Chimaです。

先日実施されましたG検定(ディープラーニングジェネラリスト検定)に合格しました。

今回は、G検定合格までのおすすめの勉強方法や、参考書、その他のアイテムについてご紹介します。

これからG検定を受験する予定の方の参考になれば幸いです。

この記事はG検定を受験する以下の方にオススメです。
  • これからG検定を受験予定の方
  • 学習方法について悩んでいる方
  • 参考書選びに迷っている方
  • 受験当日の必勝方法を知りたい方

筆者のプロフィール

  • 学部卒(情報系学科)
  • 社会人5年目
  • 未経験からデータサイエンティストへ転職(1ヶ月目)

G検定について

G検定とは

G検定は、JDLA(日本ディープラーニング協会)が実施する、「ディープラーニングに関する知識を有し、事業活用する人材」の育成を目指すために設けられた検定です。

つまり、

ディープラーニングの基本的な知識を持っていますか?

ディープラーニングの仕組みや法律に関わる知識を持っていて、適切に事業に活用するための話ができますか?

基本的な知識を有しているかどうか、を測る試験だと認識して良いと思います。

実際にコードが書けるか?仕組みを実装できるか? という部分を問う試験ではないためエンジニアではなくても企画職の方でも営業の方にも知識を入れるという観点で非常におすすめの試験だと思います。

G検定のメリット

G検定に合格すると、以下のメリットがあります。

G検定合格のメリット
  • G検定合格者のロゴを名刺に入れることができる
  • 転職時に資格保有者として見てもらえる
  • 合格者限定で参加できるコミュニティで様々なイベントや勉強会、交流会に参加できる

この中で一番のメリットは「合格者限定のコミュニティ」だと思います。

普段、他の業種の方や異なるバックグラウンドを持った方と接触する機会はなかなかないのではないかと思います。

このコミュニティでは、様々なビジネス視点でAIやディープラーニングのお話を聞くことができたり、導入事例を共有できたりと勉強になることが多くあります。

G検定合格までに使った参考書、サービス

G検定合格のための、参考書やサービスがあります。

私が使った中で特に役に立ったものを紹介します。

公式テキスト

公式テキストです。

このテキストは、G検定のシラバスに載っている試験範囲をすべて網羅しています。

G検定の試験問題を作成している「日本ディープラーニング協会」が監修して作成しているテキストですので、実際の試験問題に即した形で知識と問題がまとまっているのが魅力です。

基本的にはテキストはこの1冊があれば十分です。

試験用問題集

次は試験対策用問題集です。

G検定は120分という制限時間で約200問の問題を解くというかなりスピードが必要とされる試験です。

そのため、問題の傾向や、出題傾向などは事前に知っておく必要があります。

こちらはシラバスに基づいた問題集で、1問1問にしっかりと解説を載せてくれているために理解が進みやすいです。

AI人材の育成をメイン事業としており、ディープラーニング協会認定第1号の学習プログラムを提供しているスキルアップAI株式会社さんが監修されており、問題の質や解説の質は素晴らしいと思います。

私の場合は、公式テキストを1周読み、問題集をやりました。

問題集は解いたら答え合わせと解説の確認、公式テキストで該当の部分を読み直すという作業を行っていました。

DIVE INTO EXAM

こちらは、実際のG検定の模擬試験を受験できるサービスです。

無料で模擬試験を受験することができます。

G検定は120分で約200問を解かなければいけないというスピードが必要な試験です。

ぶっつけ本番で試験を受けてしまうと、時間配分やペース感が掴めないという問題に直面する可能性があります。

1回模擬試験を受けておくと、心的余裕が生まれ、落ち着いて試験に臨めると思います。

試験当日の対策

G検定は他の試験とは少し仕様が異なります。

異なる点は以下。

G検定の試験特徴
  • 自宅のPCで受験する
  • 試験中にテキストやチートシートの確認が可能
  • 問題数が尋常でない

まず、G検定は自宅PCを使って受験します。

そのため、試験中にテキストやカンペ等の資料とともに試験を受けることが可能です。

しかし、120分という制限時間の中で約200問を解かなければいけないので、ノー勉強ですべて検索しながら問題を解いていると時間が足りないため合格はできません。

そのため、試験当日までと試験当日の対策が必要となります。

対策その1. 試験範囲の学習を網羅しておく

こちらは受験するのであれば当然ですが、試験範囲の内容はしっかりと学習しておく必要があります。

1問あたり40秒位で解かなければいけませんが、解ける問題は数秒~10秒で解答しなければ時間を余らせることができませんし、検索して解く問題に時間を割くことができません。

試験までの学習はしっかりしておきましょう。

対策その2. チートシートの準備をしておく

自分の学習をまとめておく必要があります。

試験中にわからない問題が出たときに準備したチートシートを見てすぐに解答できれば挽回が効きます。

自分でチートシートを作って本番に備えるも良いですし、Qiitaやその他ブログを見つけても良いですし、自分にあったチートシートを準備しておくことをオススメします。

私は、こちらのQiitaの記事をチートシートとして参考にさせていただきました。

問題のキーワードをこれらの記事から該当部分を検索して、確認を行ったしました。
キーワードで検索をするときは、「Ctrl + F」で記事内検索できます。

対策その3. モニターを1枚増やしておく

実はこれが結構大切です。

実際の試験では、PCの画面で試験を受験することになります。

チートシートを使用すると、モニター1枚orノートパソコンの場合、毎回検索の度に試験ページとチートシートを切り替える必要が出てきます。

120分の試験で約200問という膨大な問題を解かなければいけないこの試験では、その切替に時間を掛けるのが非常にロスとなってしまいます。

ですから、G検定を受験する場合は、絶対にモニターを2枚使うことをオススメします!!

デスクトップPCの場合はデュアルモニター化、ノートPCの場合はもう1枚モニターを使うことで解消できると思います。

イメージはこんな感じ

すべての問題をノールックで解ける方には必要ないと思いますが、モニターが1枚あるかどうかで問題を解くスピードが格段に変わると思いますので、

この機会に是非検討してみてはいかがでしょうか?

そんなに高価なものはいらないと思いますが、今後も使用することを考えるとこのあたりのモニターを購入するのが良いと思います。

また、ノートPCの方やあまりモニターを置く場所が取れないという方は、持ち運びができるタイプのモニターもあります。

まとめ

以上、私のG検定の勉強と必勝方法でした。

この記事を読んで、みなさんがG検定に合格できることを祈っています。

応援しています!!!

以下、G検定学習&必勝方法まとめです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

質問等ございましたら、Twitter(@chima_happy5)にご連絡ください!

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